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J-GLOBAL ID:201202206693225218   整理番号:12A0961659

三角格子反強磁性体CuFeO2に関する非弾性散乱研究

Inelastic Neutron Scattering Study on Triangular Lattice Antiferromagnet CuFeO2
著者 (3件):
資料名:
号: 2011-050  ページ: 1-2-11 (WEB ONLY)  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: U0296A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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磁気的にフラストレートした三角格子反強磁性体のモデル物質として,CuFeO<sub>2</sub>は部分的無秩序相(T<sub>N2</sub>~10.5K<T<T<sub>N1</sub>~14.0K)を通してIsing状4サブ格子相(↑↑↓↓)から常磁性相へ連続的相転移を示す。これらの複雑な磁気秩序を理解するために,広い温度範囲内でCuFeO<sub>2</sub>系のマグノンとフォノンを解明することが必要とされる。この研究では,筆者らはT<sub>N1</sub>とT<sub>N2</sub>の下と上で粉末CuFeO<sub>2</sub>の非弾性中性子散乱スペクトルを測定する。温度が増加するにつれて,ピーク位置は中心ピークにより近く移動する。すなわち,マグノンモードの振動数はより低くなる。この温度依存性はスピン波相互作用に考えられる限り依存する。広い磁気臨界散乱成分は12.5Kと16Kで取られたスペクトルに現れることは注目に値する。
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
引用文献 (5件):
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