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J-GLOBAL ID:201202206704222224   整理番号:12A0971723

局所適応型輝度補正におけるパラメータ決定の自動化に関する研究

Study on Automatic Parameter Control for Local Adaptive Tone Mapping
著者 (4件):
資料名:
巻: 2012  号:ページ: ROMBUNNO.CVIM-182,NO.18  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では局所ヒストグラム平坦化を基にしたダイナミックレンジ圧縮技術の自動制御手法を提案する。局所ヒストグラム平坦化ではフィルタカーネル毎のヒストグラムを用いて補正関数を生成する。フィルタカーネル内の輝度値に偏りが大きい場合,補正関数の勾配が急になり不自然なコントラスト強調を招く。我々は今までに,補正関数の変動域に対して上限値と下限値を設定し,変動域を制限する手法を提案してきた。本研究は,画像の情報を利用して上限値と下限値を自動的に決定することを目的とする。特に今回の報告では,夜景画像を対象とし,その補正において影響が大きい上限値を決定した。夜景画像の補正指針として,主に,暗い領域を良好に認識できるように補正すること,光源等の比較的明るい領域を適切な明るさに補正することを考慮した。指針を基に上限値を手動で決定したところ,画像のヒストグラムとエッジ量が上限値の決定に寄与しているという知見を得た。提案手法では,この知見に基づいて上限値の自動化を行なった。主観評価を行ったところ,提案手法は既存手法に比べ,画像補正が適切であるいう結果が得られた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  フィルタ一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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