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J-GLOBAL ID:201202206706516721   整理番号:12A1254007

コヒーシンのDNA出口ゲートは入口ゲートとは異なり,アセチル化により調節される

Cohesin’s DNA Exit Gate Is Distinct from Its Entrance Gate and Is Regulated by Acetylation
著者 (6件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 961-974  発行年: 2012年08月31日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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姉妹染色分体コヒーシンはコヒーシンSmc1サブユニット,コヒーシンSmc3サブユニット,およびα-kleisinサブユニットから成る3分子環による姉妹DNAの捕捉により仲介される。コヒーシンは,コヒーシンWaplサブユニットと関連する抑制(反確立)活性を相殺する役割を持つEco1によるSmc3のアセチル化が必要である。著者らは,反確立活性を抑制する突然変異が中心周囲クロマチン上のコヒーシンの代謝回転も減少させることを示す。著者らの結果は,コヒーシン複合体に固有の「放出」活性は,それらの染色体からの解離を触媒するWaplと一過性に結合することを明らかにする。Smc3ヌクレオチド結合領域のα-kleisinのN末端領域との融合はまた,中心周囲クロマチン内でコヒーシン代謝回転を減少させ,Eco1の非存在下でWapl耐性コヒーシンの確立を可能にする。著者らは,放出活性がSmc3/α-kleisinインターフェイスを解放し,Smc1/3インターフェイスで提示された入口ゲートとは異なるDNA出口ゲートを生成することを示す。この概念によると,Smc3アセチル化の機能はα-kleisinからの解離を阻害することである。調節された開環の機能的意味を論じる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 

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