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J-GLOBAL ID:201202206729052862   整理番号:12A1050689

ストロー内希釈後のガラス化生検ウシ胚の生存性

Viability of Vitrified Biopsied Bovine Embryos after In-straw Dilution
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 60-64 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L0534A  ISSN: 1341-7738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ガラス化生検ウシ胚の生存性を評価することであった。7日目(0日=発情日)の圧縮桑実胚から胚盤胞ステージのウシ胚は,ドナー雌牛から集められ,性鑑別のため生検されて0.25-mlストローを用いPBSに溶解したエチレングリコール(EG)25%(v/v),ジメチルスルホキシド(DMSO)25%(v/v)および0.3%(v/v)ウシ血清アルブミンでガラス化された。我々は,ストロー内希釈後のストロー内凍結保護剤の濃度を評価して,割合(v/v)はEGで6.9-7.7%とDMSOで2.8-3.3%であった。胚がストロー内で凍結保護剤の希釈後のストローから排出された時,ストロー内希釈グループ(ISDグループ)のガラス化-融解胚の妊娠率は57.9%で,ガラス化-融解胚の生存性は移植前に観察された。対照的に,ストローから胚の排出無しで受胚牛に直接胚が移植された時,直接移植グループ(DIRグループ)の妊娠率は62.5%であった。ISDグループ,DIrグループおよび非ガラス化生検胚(NVグループ)(56.3%)の妊娠率の中で違いは無かった。これらの結果は,実際的な妊娠率をもたらす,農場でのガラス化-生検ウシ胚の加温と受胚牛へのすぐにそれらの移植の可能性を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 
引用文献 (27件):

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