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J-GLOBAL ID：201202206730097713   整理番号：12A0747666

キシロースのキシルロースへの酵素的異性化におけるマイクロ波照射及びイオン液体の組合せ使用

Combination use of microwave irradiation and ionic liquid in enzymatic isomerization of xylose to xylulose

著者 (5件)： YU Dahai (Key Lab. for Molecular Enzymology and Engineering of Ministry of Education, Jilin Univ., Changchun 130012, CHN) ,  WANG Yanyan (Key Lab. for Molecular Enzymology and Engineering of Ministry of Education, Jilin Univ., Changchun 130012, CHN) ,  WANG Chuanming (Key Lab. for Molecular Enzymology and Engineering of Ministry of Education, Jilin Univ., Changchun 130012, CHN) ,  MA Dongxiao (Key Lab. for Molecular Enzymology and Engineering of Ministry of Education, Jilin Univ., Changchun 130012, CHN) ,  FANG Xuexun (Key Lab. for Molecular Enzymology and Engineering of Ministry of Education, Jilin Univ., Changchun 130012, CHN)
資料名： Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic  (Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic)
巻： 79  ページ： 8-14  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W0664A  ISSN： 1381-1177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加熱方法としてのマイクロ波及び添加物としてのイオン液体(IL)の組み合せが,固定化キシロースイソメラーゼによるキシロースのキシルロースへの異性化で用いられた。マイクロ波照射及び最良の媒質として選択されたIL[EMIM][Cl]両方が,異性化反応において酵素活性及びキシルロース収率を増加することが見いだされた。そして酵素活性及びキシルロース収率の更なる増加が,マイクロ波照射及びILの組み合せ使用により観察された。異性化のマイクロ波照射下でのILsにおける反応パラメーターの系統的スクリーニングと最適化が行われた。最適反応条件下で,キシルロースは3時間で68%収率であった。更に,固定化キシロースイソメラーゼの増加した熱安定性がマイクロ波照射及びILの組み合せ使用により観察された。これらの結果は,マイクロ波照射及びILの組み合せ使用がキシロースのキシルロースへの酵素的異性化のための迅速で効率的な方法であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マイクロ波照射 ,  *イオン液体 ,  *キシロースイソメラーゼ ,  *異性化 ,  媒質 ,  酵素活性度 ,  収率 ,  *固定化酵素 ,  熱安定性 ,  ペントース ,  ケトース ,  アルドース

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： キシルロース ,  キシロース

タイトルに関連する用語 (7件)： キシロース ,  キシルロース ,  酵素 ,  異性化 ,  マイクロ波照射 ,  イオン液体 ,  組合せ