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J-GLOBAL ID:201202206730555746   整理番号:12A0931506

プラスミドがある大腸菌の光再活性化後のUV不活性化と特性: UV殺菌に関する健康安全の関心

UV inactivation and characteristics after photoreactivation of Escherichia coli with plasmid: Health safety concern about UV disinfection
著者 (8件):
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巻: 46  号: 13  ページ: 4031-4036  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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紫外線(UV)曝露後の光再活性化の存在と程度は広く調べられているが,光再活性化微生物の特性はよく知られていない。ここでは,アンピシリン(amp)耐性プラスミドあるいは蛍光大腸菌を指標として使用し,光再活性化後の大腸菌のUV不活性化効率と特性の変化を調べた。使用したamp耐性細菌と蛍光細菌でのUV用量作用曲線の傾向が類似することを示した。5mJ/cm2のUV線量でamp耐性および蛍光大腸菌に対してそれぞれ3.5log10と3log10の低減が得られた。一般的な大腸菌株と比べてUV不活性化挙動に大きな違いはなかった。amp耐性大腸菌と蛍光大腸菌に対して,5,15,25,40と80mJ/cm2のUV照射による曝露後に,光再活性化光への曝露の4時間後の対応する%光再活性化は,5mJ/cm2のUV線量に対してそれぞれ1%と46%で,他の全てのUV線量に対しては本質的に無視できた。さらに,光再活性化したamp耐性細菌はその後もamp耐性があり,再生した蛍光大腸菌も未処理の細菌と類似の蛍光挙動を示した。これらの結果から,UV不活性化とその後の光再活性化後も細菌はプラスミドコード化初期特性が残留し,光再活性化で細菌特性が残留あるいは回復することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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上水道工学・用水処理一般  ,  滅菌法 
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