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J-GLOBAL ID：201202206799568513   整理番号：12A1610311

アルデヒドのアルコールデヒドロゲナーゼ触媒エナンチオ選択的酸化

Enantioselective Oxidation of Aldehydes Catalyzed by Alcohol Dehydrogenase

著者 (9件)： KOENST Paul (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  MERKENS Hedda (c-LEcta GmbH, Leipzig, DEU) ,  KARA Selin (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  KOCHIUS Svenja (Chiracon GmbH, Luckenwalde, DEU) ,  VOGEL Andreas (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  ZUHSE Ralf (Chiracon GmbH, Luckenwalde, DEU) ,  HOLTMANN Dirk (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  ARENDS Isabel W. C. E. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  HOLLMANN Frank (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 39  ページ： 9914-9917  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 古くから良く知られているアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)を動的速度論的光学分割に応用して成功を収めた。中性付近のpHにおけるR-特異性およびS-特異性アルコールデヒドロゲナーゼによる2-フェニルプロピオンアルデヒドの酸化反応が最高で94%eeのエナンチオ選択性を持つことを示した。さらに,ADH-9V1を触媒として各種の基質の動的光学分割を行い応用範囲を調べた。この方法は広い範囲の市販アルコールデヒドロゲナーゼに応用可能であり,操作が簡単でグリーンな方法として有望であることを指摘した。

シソーラス用語： *アルコールデヒドロゲナーゼ ,  アルデヒド ,  酵素利用反応 ,  触媒反応 ,  *光学分割 ,  不斉合成 ,  *接触酸化 ,  アルコール
準シソーラス用語： *酵素触媒反応 ,  *動的速度論的分割

分類 (2件)： 触媒反応一般  (CB06080F) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： 2-フェニルプロピオンアルデヒド

タイトルに関連する用語 (4件)： アルデヒド ,  アルコールデヒドロゲナーゼ ,  触媒 ,  選択的酸化