文献
J-GLOBAL ID:201202206807534119   整理番号:12A1030912

非生物的工程は南極土壌におけるCO2フラックスを支配する

Abiotic processes dominate CO2 fluxes in Antarctic soils
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  ページ: 99-111  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
南極のMcMurdo枯れ谷内の生態系は環境変化に非常に敏感である。地温及び/又は含水量の増加は土壌呼吸及び土壌炭素(C)代謝回転の速度を劇的に変える。土壌呼吸速度及び炭素回転時間の現状評価は表面二酸化炭素(CO2)フラックス及び土壌有機炭素含量に基づく。しかし,表面CO2フラックスは,元来純粋に生物学的であるとの仮定は厳密に検証されていない。本研究は,1)土壌CO2吸収及び放出の機構を調査し,2)土壌プロフィール内の潜在的CO2 源及びシンクの配置を確認し,3)テイラー渓谷の土壌におけるCO2 フラックスに対する生物と非生物的寄与とを識別するために,表面CO2フラックスの安定炭素同位元素組成及び地中CO2プロフィールを初めて用いる。本研究結果はテイラー渓谷における土壌CO2 フラックスの生物学的要素を25%未満に抑制する。この発見は,表土CO2フラックスの以前の測定値は土壌呼吸の過大評価であり,したがってそれから計算した炭素回転時間は過小評価であることを意味する。仮にこれらの敏感な生態系に及ぼす気候変化の影響が正確に確認できるならば,南極枯れ谷土壌におけるCO2フラックスに対する生物的及び非生物的寄与の間の識別は重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  生態系 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る