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J-GLOBAL ID:201202206867901986   整理番号:12A0939417

プロセス検討へのシミュレーション活用技術 プラントの収益向上におけるシミュレーションモデルの有効活用

著者 (1件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 149-154  発行年: 2012年05月31日 
JST資料番号: L2100A  ISSN: 1343-7860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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製造業における運転条件の最適化,熱回収・動力回収のためには,例えば蒸留塔における回収熱によるフィードの予熱,塔インターナルの交換による段数増・リフラックス削除によるエネルギー節減,反応器における回収熱によるフィードの予熱,液分散改善による触媒充填量の低減などが行われている。このような技術の改善は,収益改善のためにも重要である。この論文では,プラントにおける収益改善を可能にするためのシミュレーションソリューションの一種である定常プロセスシミュレータ,非定常シミュレータ,オンライン最適化ツールについて実際の導入例を中心に紹介した。小改造により熱回収・動力回収を行った場合の収益改善を予測する検討ツールとして定常プロセスシミュレータが有効であった。また熱回収・動力回収を行うと,運転が困難になることがある。このような場合,非定常のダイナミックシミュレータによる運転手順の確認が有効であった。さらに,広い範囲をカバーし,実機と同じ制御ロジックを組み込んだ厳密なモデルを用いることにより,想定外の事象を低減でき,運転開始後に時々の市況に基づいた収益を最大化するためにはオンライン最適化ツールが有効であった。
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分類 (1件):
分類
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化学プロセスの制御 
引用文献 (4件):
  • 1)巽ら「ピンチテクノロジー」第5章ピンチ検討プロジェクトの進め方
  • 2) www.pecj.or.jp/japanese/report/2005report/05R112.pdf
  • 3) www.pecj.or.jp/japanese/report/2005report/05R111.pdf
  • 4) http://www.nt.ntnu.no/users/skoge/prost/proceedings/icheap8-pres07/icheap8webpapers/196%20Signotpdf

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