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J-GLOBAL ID：201202206869064038   整理番号：12A1530369

Toxoplasma gondii菌の遺伝子導入においてPEI/DNAポリプレックスの応用

Gene transfection of Toxoplasma gondii using PEI/DNA polyplexes

著者 (2件)： SALEHI Nasrin ,  PENG Ching-an
資料名： Journal of Microbiological Methods  (Journal of Microbiological Methods)
巻： 91  号： 1  ページ： 133-137  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0882A  ISSN： 0167-7012  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原虫寄生生物Toxoplasma gondii菌に緑色蛍光蛋白質を導入する場合に陽イオン性ポリエチレンイミン(PEI)を応用した。側鎖PEIとpEGFP-N1プラスミドのN/P比率5から50の範囲で各種PEI/DNAポリプレックスを作成した。N/P比率の増加に伴うPEI/DNAポリプレックスサイズを動的光散乱解析し306から203nmに減少したこと,ゼータ電位解析法によるポリプレックス表面電荷は20.2から36.7mVに増加したこと,PEI/DNAポリプレックスは原虫に遺伝子導入できること,GFP最大発現は遺伝子導入8h時間後でN/P比率 30であること,遺伝子導入原虫をヒト包皮線維芽細胞(HFF)に接種したこと,遺伝子導入細胞HFFにGFP発現急増虫体を観察したこと,培養12日にGFP発現緩増虫体は可視化したこと,以上総合して,GFP発現T. gondiiを作成する場合にPEIは有用であることを報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Toxoplasma gondii ,  原生動物 ,  寄生生物 ,  遺伝子導入 ,  ポリイオンコンプレックス ,  ポリエチレンイミン ,  カチオン ,  動的光散乱 ,  ζ電位 ,  表面電荷 ,  ヒト ,  陰茎 ,  皮膚 ,  線維芽細胞
準シソーラス用語： 原虫 ,  ポリプレックス ,  DNAポリプレックス ,  陽イオン ,  包皮

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (7件)： Toxoplasma ,  菌 ,  遺伝子導入 ,  PEI ,  DNA ,  ポリプレックス ,  応用