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J-GLOBAL ID:201202206951664060   整理番号:12A0042773

胚性幹細胞の細胞周期適応

Cell cycle adaptations of embryonic stem cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 108  号: 48  ページ: 19252-19257  発行年: 2011年11月29日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胚性幹(ES)細胞は特異な細胞周期特性を持ち,S期は体細胞と同等であるがG1期とG2期は極端に短い。ES細胞における細胞周期動力学を再研究した。ユビキチンリガーゼAPC/C(終期促進複合体/サイクロソーム)酵素はES細胞で機能しており,体細胞と同様にCdk2は変動し,Cdkキナーゼ活性が細胞周期進行に必要であった。ES細胞はAPC/C阻害剤Emi1を高レベルに有し,高いEmi1レベルのためにAPC/C活性は抑制されていた。ES細胞は高レベルのDNA複製因子Cdt1を有し,シクロヘキシミドおよびMG132の作用と合わせ,Cdt1レベルは高い合成速度と安定化により高レベルに維持されていた。細胞分裂前のCdk活性は,Cdt1蛋白質レベルを増幅することにより,クロマチンライセンシングを促進した。
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分類 (1件):
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細胞分裂・増殖 
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