文献

J-GLOBAL ID：201202206973655757   整理番号：12A0263853

円周切欠き引張法を用いたオーステナイト系ステンレス鋼の塩化物応力腐食割れに対する閾値応力拡大とクラック成長に関する鋭敏化の影響の研究

Studying the effect of sensitization on the threshold stress intensity and crack growth for chloride stress corrosion cracking of austenitic stainless steel using circumferential notch tensile technique

著者 (5件)： PAL Sarvesh (School of Mechanical and Mining Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane 4072, AUS) ,  PAL Sarvesh (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Vic 3800, AUS) ,  IBRAHIM R.n. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Vic 3800, AUS) ,  SINGH RAMAN R.k. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Vic 3800, AUS) ,  SINGH RAMAN R.k. (Dep. of Chemical Engineering, Monash Univ., Vic 3800, AUS)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 82  ページ： 158-171  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は,154°Cの環境で,円周方向ノッチ引張(CNT)手法を使って,閾値応力拡大係数(K_Iscc)と質量百分率42% MgCl2におけるオーステナイト系ステンレス鋼のクラックの成長速度の決定について検討した。塩化物において焼きなましされ,鋭敏化されたAISI304ステンレス鋼のK_Isccとクラック成長速度をCNT手法により決定した。有効なK_Isccのデータができ,コンパクトな引張とダブルカンチレバー法で得られた結果と比較した。鋭敏化されたステンレス鋼のK_Isccは溶液で焼きなましたAISI304ステンレス鋼より50%低かった。本研究は,CNT手法を,溶液で焼きなましされ,塩化物環境で鋭敏化されたステンレス鋼の薄く狭い部分のK_Isccを決めることへの適用可能性を検討した。本稿は,また,鋭敏化された溶液焼きなましステンレス鋼の破面の特徴の違いにおける機構面に関して検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *応力腐食割れ ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  塩化物 ,  応力拡大係数 ,  速度 ,  切欠き ,  引張試験 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *亀裂成長速度

分類 (2件)： 金属材料  (HC04020L) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (10件)： 切欠き ,  引張 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  塩化物 ,  応力腐食割れ ,  閾値 ,  応力 ,  拡大 ,  クラック成長 ,  研究