抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究所は,分散した4つの研究拠点の集約化による研究効率の向上と新薬開発サイクルの短期化を狙い計画された。計画に際し,敷地における最大平面最小断面できるだけ大きな平面で1フロアに多くの人を集め,最小の断面で立体的に研究者間のコミュニケーションを活性化させる計画とし,実験室にこもりがちな研究者が,相互に必然的に出会う確率を高め,自然に執務ゾーンでコミュニケーションを図れるよう,施設の中心に魅力あるガレリアを配置した。外観は,この大きな建物の圧迫感の低減と存在感を同時に成立させる奥行感を持たせたファサードとした。トリプルスキンと呼ぶ外装のシステムは,日射負荷を低減するパッシブな環境装置である。また,様々なアクティブな環境配慮技術(地熱利用冷温輻射パネル空調・排熱回収システムなど)を採用し,免震構造による安全性やメカニカルバルコニーによる設備更新性の確保などの求められた基本的な機能性を満足させつつ,知的生産性の向上と社会的に求められる環境性能の両立を目指した。