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J-GLOBAL ID:201202206992030288   整理番号:12A1254873

1,4-ジクロロベンゼン脱塩素の為のコントロール可能なFe0-C透水反応性バリア

A controllable Fe0-C permeable reactive barrier for 1,4-dichlorobenzene dechlorination
著者 (5件):
資料名:
巻: 203  ページ: 166-173  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コントロール可能なFe0-粒状活性炭(GAC)を設計し,Fe0腐蝕速度を調節して二重電極還元により発生した電子を完全に利用した。設計の裏にある創造的なコンセプトはミクロ電解セルがFe0チャンバーとGACチャンバーを別々に配置し,これら二つのチャンバーを外部電導回路によってのみ結合することにより変性出来ると言うコンセプトである。この設計では透水反応性バリア(PRB)の寿命を短縮するFe0の過剰に自発的な腐蝕を防止出来,汚染物質の実際の濃度に基いてFe0-GACペアによって発生した電流をコントロールしてシステムの性能を操作することが出来る。この変性プロセスを使用して以下の結果が得られた:(1)1,4-ジクロロベンゼン(1,4-DCB)が効率的に両方の電極チャンバーに於いて脱塩素化され,陽極チャンバーの反応Fe2→Fe3++e-で生成した電子が更に汚染物質の脱塩素化に利用出来る;(2)Fe↑0の腐蝕速度を外部回路の電導度を操作することでコントロール出来る。;(3)プロセスの長期性能がFe0PRBのそれよりはるかに良いことが証明された。これはSEMとXRDが示したように表面閉塞とFe0↑の過剰な消費を効果的に避けることが出来るからである。(4)研究によれば提案した方法の鉄効率(IE)は従来のFe0PRB設計に比べて平均225.7%高いことを示した。これらの結果は提案した設計が有望で塩素化有機物を含む汚染廃水の処理に応用できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  用水の化学的処理  ,  電気化学的操作・装置一般 
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