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J-GLOBAL ID：201202206996091540   整理番号：12A1103213

三菱電機プラントエンジニアリングにおけるマイクロ水力発電装置(BESTAQUA)事業への取り組み

資料名： クリーンエネルギー
巻： 21  号： 8  ページ： 21-24  発行年： 2012年08月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 縦軸クロスフロー式マイクロ水力発電装置(BESTAQUA)は,河川や水路等の小さな落差を利用して発電する「小型の発電機」と,安定で高品質な電力に変えて供給する「電力安定供給装置」で構成した小規模発電装置である。一般的なマイクロ水車は,配水管等の内部に設置するインライン方式であるため,土木工事が嵩み費用対効果が小さくなる。この解決策として大規模な土木工事を必要とせず,簡単に設置できる開水路方式のBESTAQUAが開発された。また,自然エネルギーで発電された電気は不安定であるため,系統連系を行うには保護設備等の課題が多く,これらの問題の解決策として,インバータ技術を使って系統連系しなくても,系統電源と協調して安定的に電力を供給できる電力安定化装置を開発した。水力発電以外の再生可能エネルギー(風力発電,太陽光発電等)との連系が可能で,負荷電力供給量に占める小水力発電装置の発電電力量の導入量,省エネ量,節電効果等が定量的に把握でき,見える化が図られている。

シソーラス用語： *小水力発電 ,  水車 ,  *系統連系 ,  可視化 ,  再生エネルギー ,  安定化 ,  交流発電機 ,  開水路 ,  *開水路流
準シソーラス用語： マイクロ水力発電 ,  *マイクロ水車 ,  見える化 ,  再生可能エネルギー ,  *電力安定化 ,  費用対効果 ,  水車発電機

分類 (1件)： 水車  (QD02000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラントエンジニアリング ,  マイクロ水力発電 ,  事業