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J-GLOBAL ID：201202207036205521   整理番号：12A0826673

外見上ジェネラリストなアンデス山系の灌木であるDuranta mandonii(クマツヅラ科)に対する自生および非自生花訪問者達の花粉媒介者的有効性

Pollinator effectiveness of native and non-native flower visitors to an apparently generalist Andean shrub, Duranta mandonii (Verbenaceae)

著者 (4件)： WATTS Stella (Univ. Northampton, Northampton, GBR) ,  OVALLE David Huaman (National Univ. San Antonio Abad, Cusco, PER) ,  HERRERA Marcela Moreno (National Univ. San Antonio Abad, Cusco, PER) ,  OLLERTON Jeff (Univ. Northampton, Northampton, GBR)
資料名： Plant Species Biology  (Plant Species Biology)
巻： 27  号： 2  ページ： 147-158  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1362A  ISSN： 0913-557X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕花植物の87.5%と推定されるほとんどの被子植物は,花蜜や花粉を求めて動物が訪問する花を持っている。観察と実験の組合せを用いて,アンデス山系の灌木Duranta mandonii(クマツヅラ科)の適合度について,導入したミツバチの有効性をハチドリ,天然のハチおよび蛾と比較した。その結果,訪問率,花粉除去能力および着果への貢献について,花訪問者間に大きな変動のあることがわかった。訪問者に分類学的多様性があったが,この灌木の主な天然の花粉媒介者はBombus spp.のような大型の天然バチであり,導入したミツバチは花粉媒介についてこの種と同等の有効性があった。Duranta mandoniiは高い見かけのジェネラリスト性を持っていたが,実際にはジェネラリスト性が低く,(大型バチの多くの種が授粉を行う)適度のジェネラリストであり(多くの花粉媒介者が単一の機能グループに属する)機能的スペシャリストであると考えられた。

シソーラス用語： *クマツヅラ科 ,  灌木 ,  *動物 ,  分泌物 ,  花粉 ,  *ミツバチ
準シソーラス用語： *Duranta mandonii ,  *花粉媒介者 ,  花蜜

分類 (2件)： 生殖  (EH02040F) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 外見 ,  ジェネラリスト ,  灌木 ,  クマツヅラ科 ,  自生 ,  花 ,  訪問者 ,  花粉媒介者 ,  有効性