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J-GLOBAL ID:201202207050734758   整理番号:12A0777942

フェニルプロパノイド経路の遺伝子は亜麻植物のフザリウム攻撃に対する初期応答を活性化する

Genes of phenylpropanoid pathway are activated in early response to Fusarium attack in flax plants
著者 (6件):
資料名:
巻: 190  ページ: 103-115  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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フザリウムは深刻な植物病害を引き起こす最も一般的な亜麻病原体であり,大抵の場合植物死に至る。自身を保護するために,植物は多くの遺伝子及び代謝経路を活性化することで病原体の影響を妨害し,脅威を排除する。感染に反応する植物遺伝子の同定を本研究の目的とした。病原体感染に反応する47の亜麻遺伝子をcDNAサブトラクション法で同定した。サブトラクトされた遺伝子は,7つのクラスに分類し,抗酸化物質生合成の広域スペクトルに関与する遺伝子を発見した。半定量RT-PCR及び代謝物プロファイリング法によって,亜麻で感染と同時にフェニルプロパノイド経路を制御するサブトラクト遺伝子の関与が明らかになった。本研究はこれらの化合物の鍵遺伝子を同定した。同時に,本研究はGC-MS法によるフザリウム攻撃に対する初期応答におけるフェニルプロパノイド経路で産生される代謝産物量(フラボノイド,フェノールカルボン酸)を測定した。知る限りでは,これは包括的な方法で調査した病原菌に対する麻の初期応答の遺伝子及び代謝産物を記述する最初の報告である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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繊維料作物  ,  菌類による植物病害 

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