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J-GLOBAL ID：201202207053221905   整理番号：12A1497117

溶媒抽出法によって決定したフミン酸によるPu(IV)とTh(IV)の見掛け生成定数

Apparent formation constants of Pu(IV) and Th(IV) with humic acids determined by solvent extraction method

著者 (9件)： SASAKI T. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AOYAMA S. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YOSHIDA H. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KULYAKO Y. (V.I. Vernadsky Inst. Geochemistry and Analytical Chemistry, RAS, Moscow, RUS) ,  SAMSONOV M. (V.I. Vernadsky Inst. Geochemistry and Analytical Chemistry, RAS, Moscow, RUS) ,  KOBAYASHI T. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKAGI I. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MIYASOEDOV B. (V.I. Vernadsky Inst. Geochemistry and Analytical Chemistry, RAS, Moscow, RUS) ,  MORIYAMA H. (Kyoto Univ., Osaka, JPN)
資料名： Radiochimica Acta  (Radiochimica Acta)
巻： 100  号： 10  ページ： 737-745  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0563A  ISSN： 0033-8230  CODEN： RAACA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子力発電所で使用した使用済み燃料の再処理から生じる高レベル廃棄物(HLW)と超ウラン廃棄物(TRU)としての廃棄物中のプルトニウムとトリウムは深層地下における還元条件下で四価イオンとして存在する。本研究では,微量の金属イオンによる溶媒抽出法を用いて二つのフミン物質による四価アクチニドイオン(PuとTh)の生成定数を系統的に研究した。フミン物質の錯体形成能力が溶液条件で変わることから,生成定数はpH,イオン強度(淡水と塩水地下水),有機配位子-金属濃度比など様々な条件下で決定した。溶媒抽出に先立って,フミン物質中のカルボキシル基とフェノール基の容量を電位差酸塩基滴定によって決定して解離度を評価した。定数の差について,フミン物質の化学的特性を考慮して議論した。

シソーラス用語： *溶媒抽出 ,  *フミン酸 ,  *プルトニウム ,  *トリウム ,  *生成定数 ,  エネルギープラント ,  発電所 ,  使用済燃料要素 ,  核燃料再処理 ,  超ウラン元素 ,  深層 ,  還元 ,  多価イオン ,  金属イオン ,  錯体生成 ,  pH【水素イオン指数】 ,  イオン強度 ,  電位差滴定 ,  解離 ,  配位子 ,  比率 ,  中和滴定 ,  フェノール類 ,  原子力発電所 ,  カルボキシ基 ,  濃度比 ,  有機配位子 ,  高レベル放射性廃棄物 ,  処理
準シソーラス用語： 高レベル廃棄物 ,  カルボキシル基 ,  錯体形成 ,  酸塩基滴定

分類 (2件)： 精錬  (WD02040L) ,  核燃料再処理  (MD08050C)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶媒抽出法 ,  フミン酸 ,  Pu ,  Th ,  生成定数