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J-GLOBAL ID:201202207059096541   整理番号:12A1237742

医療用途向けエレクトロスピニングセルロースナノファイバー:構造とin vitro生体適合性

Electrospinning cellulosic nanofibers for biomedical applications: structure and in vitro biocompatibility
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1583-1598  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースアセテート(CA)のエレクトロスピニングを,溶媒組成,ポリマ濃度,流量を因子として調べ,プロセスパラメータが紡糸したCA構造に及ぼす影響を明らかにした。アセトン,アセトン/イソプロパノール(2:1),アセトン/ジメチルアセトアミド(2:1)溶液のCA(Mn=30,000,DS=2.45)をエレクトロスピニングして,繊維状マットを得た。アセトン/DMAc溶液にて,CA濃度と流量の影響を調べた。紡糸CAマットのモルフォロジーは,溶媒系,ポリマ濃度,溶液流量に支配された。アセトンおよびアセトン/IPA混合溶液からの繊維はリボン状であったが,アセトン/DMAc系では通常の円柱状を呈した。アセトン/DMAc中17%CA溶液で紡糸した繊維は,平均繊維径がサブミクロンで,試験溶媒系中で最小径分布を示した。アセトン/DMAc17%CA系の繊維径は,流量と指数0.26のべき乗則を示した。溶媒組成と流量はまた,紡糸繊維のネットワーク構造の安定性にも影響を与えた。アセトン/DMAc系で,流量1mL/h以上で紡糸した場合のみ,繊維状メッシュは脱アセチル化後も,元のネットワーク構造を維持していた。再生後のこれ等の試料はDMAcの痕跡も無く,哺乳類細胞に対する毒性も無かった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の紡糸・製糸  ,  仕上げ  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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