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J-GLOBAL ID：201202207062839156   整理番号：12A0542542

二酸化炭素雰囲気での熱処理を使用した水酸化カルシウムコンパクトからのカルサイト代用骨の作製

Calcite Bone Substitute Prepared from Calcium Hydroxide Compact Using Heat-treatment under Carbon Dioxide Atmosphere

著者 (8件)： TSURU Kanji (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  OTSU Akihiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MARUTA Michito (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  VALANEZHAD Alireza (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KAWACHI Giichiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  TAKEUCHI Akari (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MATSUYA Shigeki (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  ISHIKAWA Kunio (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 493/494  ページ： 166-169  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ca(OH)₂の粉末を,0.2,0.5,2MPaで一軸加圧成形して,径6mm,厚さ3mmのデスクを作り,CO₂の雰囲気で,200~800°Cで1時間加熱して,製品をXRD測定,径方向引張強さ(DTS)試験,密度測定,SEM観察などでキャラクタリゼーションした。温度の上昇に従って,カルサイトが形成されたが,600°Cの加熱の試料では少量のCa(OH)₂が残留し,800°Cの加熱の試料では酸化カルシウムが含まれていた。DTS強度は600°C加熱時に最大であった。2MPaで加圧した試料を600°Cで加熱した際には,14.4MPaのDTSが得られた。粒子間の空間が少なくなると,高いDTSが得られる傾向があった。

シソーラス用語： 方解石 ,  *炭酸カルシウム ,  *水酸化カルシウム ,  *二酸化炭素 ,  熱処理 ,  引張強さ ,  半径方向 ,  密度 ,  キャラクタリゼーション ,  *人工骨 ,  *医用素材
準シソーラス用語： DTS ,  *カルサイト ,  径方向 ,  径方向引張強さ ,  代用骨

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生体代行装置  (EL04000N) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二酸化炭素 ,  雰囲気 ,  熱処理 ,  水酸化カルシウム ,  コンパクト ,  カルサイト ,  代用骨 ,  作製