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J-GLOBAL ID:201202207086234301   整理番号:12A0025721

トウモロコシ穂軸酸加水分解残渣から誘導されたリグニンの構造および熱分解挙動に関する研究

Study on structure and pyrolysis behavior of lignin derived from corncob acid hydrolysis residue
著者 (7件):
資料名:
巻: 93  ページ: 153-159  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ穂軸酸加水分解残渣(CAHL)から単離されたリグニンの構造および熱分解特性を研究した。グアイアシルおよびシリンギル基へ対応した特性バンドがFTIRによって検出され,CAHL粒子は多重貝がら状破面表面をもつ多角形形状であった。TGAの結果は,CAHLが180-850°Cの広い温度範囲で熱分解をうけ,2つの質量損失ピークが235°Cおよび340°Cで観測されることを示した。メタノールおよびフェノールの発生が,150-420°Cで主に検出され,一方CO2,COおよびCH4が,400°Cを超える温度での主なガス状生成物であると思われた。Py-GC/MS分析は,グアヤコール-およびシリンゴール-型から主に成る,フェノール化合物が,CAHL中のアリールグリセロール-β-エーテル(β-O-4)結合のクラッキングから生成されることを示した。SEM分析は,CAHLチャーの部分が550-750°Cで貝がら状破面をもち砕けやすいと思われ,850°Cを超えるとプラスチック形成のためにベシクルが観測された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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農業廃棄物の利用 

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