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J-GLOBAL ID：201202207088055781   整理番号：12A0100691

弾性波速度測定による既設コンクリートの表面付近の評価方法の検討

著者 (4件)： 岩野聡史 (リック) ,  坂本良憲 (リック) ,  實藤大夫 (リック) ,  森濱和正 (土木研)
資料名： 日本非破壊検査協会講演大会講演概要集  (日本非破壊検査協会春季講演大会講演概要集)
巻： 2011  号： 秋季  ページ： 167-170  発行年： 2011年10月18日 
JST資料番号： L1257A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物の圧縮試験方法として提案している衝撃弾性波法について,材齢8年の供試体により,既設構造物の維持管理を想定した劣化状況の評価方法を検討した。その結果,既設のコンクリート構造物では入力・受信点間距離を変化させた複数点で弾性波速度を測定し,各距離での測定上の速度を比較することにより,表面劣化の有無,コンクリート内部での圧縮強度,劣化部の深さを示す速度が変化する深さ,これらを判断できることが確認された。また,この測定を継続して実施し,経年比較することにより,表面や内部での劣化の進行状況が確認できるものと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 弾性波速度 ,  音波検層 ,  コンクリート ,  *コンクリート構造 ,  欠陥検査 ,  *表面欠陥 ,  劣化 ,  *非破壊検査 ,  衝撃弾性波法
準シソーラス用語： 弾性波速度検層 ,  表面劣化

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 弾性波速度 ,  コンクリート ,  評価方法