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J-GLOBAL ID：201202207101044999   整理番号：12A0507948

UMo₄O₁₄酸化物の構造

Structure of UMo₄O₁₄ oxide

著者 (4件)： ZAKHAROV N.d. (Max-Planck Inst. of Microstructure Physics, 06120 Halle, Weinberg 2, DEU) ,  PIPPEL E. (Max-Planck Inst. of Microstructure Physics, 06120 Halle, Weinberg 2, DEU) ,  HILLEBRAND R. (Max-Planck Inst. of Microstructure Physics, 06120 Halle, Weinberg 2, DEU) ,  WERNER P. (Max-Planck Inst. of Microstructure Physics, 06120 Halle, Weinberg 2, DEU)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 57  ページ： 150-154  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相反応法で合成したUMo₄O₁₄の構造と組成を,高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM),高角度散乱暗視野走査透過電子顕微鏡(HAADF-STEM),制限視野電子回折(SAED),およびエネルギー分散型X線微量分析(EDX)で調べた。単位セルは斜方晶系,Cccm(66),a=0.732,b=3.247,c=0.81,α=90.0,β=90.0,γ=90.0で,UとMo陽イオンの2層から成る。それぞれに続く層はその前の層に対して相対的にベクトルa/2だけシフトしている。b方向に対して垂直に走る組成Mo₂O₇の無限層を像の中で区別できた。これら二重MoO₃八面体の幅広スラブはU-Mo酸化物に対して典型的なものである。これらは他のMoO₃八面体と無限の八面体幅広スラブによってそれぞれ結び付いており,...U-O-M-O...ストリングの占有する2列の双六角錐を形成する。UMo₄O₁₄相の特徴の一つは,いくつかの結晶で観察されている不整合変調である。本論文では,U-Mo酸化物の三次元原子構造を表わし,それがどのようにU/Mo組成に依存するかを明らかにすることを目的とした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 固相反応 ,  *酸化モリブデン ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  制限視野回折 ,  結晶構造 ,  *酸化ウラン ,  *原子構造 ,  *エネルギー分散蛍光X線分析
準シソーラス用語： 高角度散乱暗視野走査透過電子顕微鏡 ,  制限視野電子回折 ,  ウラン酸化物 ,  EDX分析

分類 (1件)： 核燃料の基礎的性質  (MD08020V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 酸化物