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J-GLOBAL ID:201202207103999376   整理番号:12A1549307

Aphanothece halophyticaからのグリシンメチル化遺伝子で形質転換されたAnabaena種PCC7120はグリシンベタインを合成し強い耐塩性を示す

Anabaena sp. PCC7120 transformed with glycine methylation genes from Aphanothece halophytica synthesized glycine betaine showing increased tolerance to salt
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資料名:
巻: 194  号: 11  ページ: 909-914  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光合成し窒素固定するAnabaena株は塩感受性であるが,熱帯水田内の炭素と窒素の循環に重要な役割を果たしている。グリシンベタイン合成遺伝子を発現することによりAnabaena細胞の耐塩性を改良することは興味深い主題である。シアノバクテリア内にコリンが無い為,コリン酸化酵素はグリシンベタインの合成に利用することはできない。ここでは,耐塩性シアノバクテリアAphanothece halophyticaからグリシン-サルコシンとジメチルグリシンのメチルトランスフェラーゼ(ApGSMT-DMT)をコード化する遺伝子をAnabaena種株PCC7120内で発現させた。ApGSMT-DMT発現Anabaena細胞は物質を添加すること無くグリシンベタインを合成することができた。Anabaena内のグリシンベタイン蓄積量が塩濃度の上昇と共に増加した。形質転換した細胞はコントロール細胞よりも増殖が改善し,耐塩性が強くなった。この研究から,窒素固定シアノバクテリアのストレス耐性をグリシンベタインのde novo合成操作により工学的に強化することが期待される。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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微生物に対する影響  ,  遺伝子操作 
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