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J-GLOBAL ID:201202207107184407   整理番号:11A1962091

免疫仲介の骨髄機能不全モデルマウスの作製とその特性

Establishment and the characteristic of the novel mouse model of immune-mediated bone marrow failure
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 1024-1028  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:マウスモデルでの自己免疫仲介の再生不良性貧血(AA)を作製することによって,モデルによるAAの免疫特性を解析し,AA発生における調節性T細胞(T-regs)異なるタイプの潜在的役割を検証する。方法:オスのB6(C57BL/6)から末梢リンパ節を分離し,リンパ球懸濁液を作製し,世代雑種(F1)マウス(cBy/B6F1)の尾静脈から異なる数のリンパ球を注入した。マウスを種々の期間で殺した。末梢血と骨髄を解析し,血液機能の変化を観察した。直接免疫蛍光フローサイトメトリーを用いて,CD4+T-regs及びCD8+T-regs発現を分析した。結果:オスのB6末梢リンパ節リンパ球を注入することで実験を行い,自己免疫仲介AAマウスモデルとして準備することができた。リンパ球が10×106L(-1)に達した時,注入リンパ球の量が,受容マウスの骨髄懸濁に重要であった。AAマウスモデルを構築できた。リンパ球は,40×106L(-1)に達し,受容マウスは14~20日目に骨髄機能不全によって死亡した。受容マウスにおける減少は,オスのリンパ球注入の時間に関連し,時間の増加に従って次第に減少した。AAマウスモデルにおけるCD4+とCD8+調節性T細胞サブセットはCD4+CD25+細胞,CD8+CD25+及びCD8+CD28-細胞において有意な変化が見られた。正常なF1マウスに比べて,CD4+CD25+細胞,CD8+CD25+及びCD8+CD28細胞は,受容マウスにおいて有意に減少した(14.4%+9.3%に対して1.7%+0.9%),(8.45%+0.4%に対して2%+0.5%)及び39.45%+1.2%に対して(16%+0.6%)。結論:CD4+CD25+細胞/CD8+CD25+細胞の比率は,AAの発生と進行に繋がった。CD8+CD28細胞サブセットはマウス骨髄の免疫的損傷において役割を果たしている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (5件):
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