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J-GLOBAL ID：201202207128861034   整理番号：12A0834490

テーラード溶接ブランクの深絞り過程でのしわ発生挙動解析の新しい試み

New attempt to wrinkling behavior analysis of tailor welded blanks during the deep drawing process

著者 (5件)： ABBASI M. (Dep. of Mining and Metallurgy, Amirkabir Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  KETABCHI M. (Dep. of Mining and Metallurgy, Amirkabir Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  LABUDDE T. (Inst. of Ferrous Metallurgy, RWTH-Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  PRAHL U. (Inst. of Ferrous Metallurgy, RWTH-Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  BLECK W. (Inst. of Ferrous Metallurgy, RWTH-Aachen Univ., Aachen, DEU)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 40  ページ： 407-414  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テーラード溶接ブランク(TWBs)は,プレス成形前に異なる性質の薄鋼板を溶接してひとつの平坦な素板にしたものである。これは自動車の最適材料配置と重量削減,及び,工程効率と機械柔軟性の改善が目的である。これら素板の問題点は成形性が低く,しわのような欠陥が起きやすいことである。成形工程でのこれら素板のしわの生成を推定するモデルを開発することにより,成形条件を調節して成形性を向上させることが可能になる。本研究では,板厚が0.8mmと1.2mmのIF鋼から成るTWBの壁しわ発生傾向を解析的に,また,数値計算及び実験によって分析した。薄い側は溶接部と厚い側に比べて変形し易いためにたわみが生じ,主応力の方向が主曲率軸からそれることになると推察される。”Autogrid”ソフトウェアを,実験の幾何学的データとひずみの測定に適用した。しわ発生時のポンチ行程値と限界ひずみの予測結果は実験結果とよく一致した。これら結果から,しわの波がTWBの薄い側で生成し,3つのしわの波が成長することによってしわが実際に発生するということもわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ブランク ,  *深絞り加工 ,  薄板 ,  鋼板 ,  成形性 ,  加工欠陥 ,  *IF鋼 ,  数値計算 ,  溶接部 ,  ポンチ ,  塑性歪 ,  板厚 ,  皺 ,  レーザ溶接 ,  枝分れ
準シソーラス用語： *テーラドブランク

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶接 ,  ブランク ,  深絞り ,  過程 ,  しわ発生 ,  挙動解析 ,  試み