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J-GLOBAL ID：201202207159586538   整理番号：12A0956727

カルボキシル化アクリロニトリルブタジエンゴムへの多層カーボンナノチューブのラテックス段階混合:機械的と電気的性質

Latex stage blending of multiwalled carbon nanotube in carboxylated acrylonitrile butadiene rubber: Mechanical and electrical properties

著者 (3件)： PREETHA NAIR K. (Dep. of Polymer Sci. and Rubber Technol., Cochin Univ. of Sci. and Technol., Kochi 682 022, IND) ,  THOMAS Paulbert (Dep. of Electronics, Cochin Univ. of Sci. and Technol., Kochi 682 022, IND) ,  JOSEPH Rani (Dep. of Polymer Sci. and Rubber Technol., Cochin Univ. of Sci. and Technol., Kochi 682 022, IND)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 41  ページ： 23-30  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音波処理によってドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム(SDBS)に多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を分散させた。分散したMWCNT(0.05~0.3gm)をカルボキシル化アクリロニトリルブタジエンゴム(XNBR)ラテックスに組み入れた。これら複合材料の機械的,電気的および熱的性質を調べた。複合材料の機械的性質は,最適濃度まで増加しそれから低下した。キャビテイ摂動法によるSバンド(周波数範囲2~4GHz)で複合材料の誘電性を調べた。直流(DC)電気伝導率はパーコレーション挙動および約10桁増加する伝導率を示している。示差走査熱量測定(DSC)および熱重量分析(TGA)を用いて,熱的研究を行なった。非常に僅かな濃度の多層カーボンナノチューブで期待されたように,複合材料のガラス遷移温度(T_g)と熱安定性は僅かに増加した。Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD)および走査電顕(SEM)分析によって複合材料の特性評価を行った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *多層カーボンナノチューブ ,  ラテックス ,  混合 ,  *機械的性質 ,  電気的性質 ,  複合材料 ,  熱特性 ,  電気伝導率 ,  パーコレーション ,  熱安定性 ,  ガラス転移点 ,  誘電性 ,  充填剤 ,  アルキルベンゼン ,  *XNBR
準シソーラス用語： ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (6件)： カルボキシル化 ,  アクリロニトリルブタジエンゴム ,  多層カーボンナノチューブ ,  ラテックス ,  段階 ,  電気的性質