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J-GLOBAL ID:201202207192546266   整理番号:12A0231633

炭化水素溶媒と熱的方法を伴うHele-Shawモデルを用いた油回収過程に於ける拡散プロセスの視覚解析

Visual analysis of diffusion process during oil recovery using a Hele-Shaw model with hydrocarbon solvents and thermal methods
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巻: 181-182  ページ: 557-569  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は破損したポーラス媒体中の,より具体的には,破損部位中の液体(溶媒)とポーラスマトリックス中の流体(溶質)の二つの完全に相溶性の液体の間の拡散プロセスに焦点を当てた。このタイプのプロセスは石油(又は重質油)の増進回収や地下水の汚染を含む多くの異なる応用で遭遇する。実験を異なる境界条件の25mmx75mmのHele-Shawモデルを垂直と水平に配向して行った。破壊した石油貯留層への溶媒注入を真似て溶媒注入による単位貯留層からの油回収をこれらのモデル上でシミュレートした。注入でコントロールする混和性置換実験(分散支配)の大変な努力にも拘らずHele-Shawモデル中の純粋にFickian拡散支配静止実験(流体注入なしの)は非常に限られたものであった。このタイプの実験は岩石中の油と周囲の破損部中の溶媒の間の流体-流体相互作用の明確な理解を助ける。我々は最初に油で飽和した2-Dモデルと周囲の炭化水素溶媒間の相互作用を定性的に解析した。又,これに続いて油飽和モデル中への溶媒の拡散を埋め合わせる高温水注入の解析も行った。我々は主にアスペクト比と溶媒/油相互作用面積によりコントロールされる領域モデル(マトリックス)境界条件がプロセスに及ぼす影響を実験過程で得た画像を用いて研究した。次に結果を定量的に解析して二つの無次元数を流体性状とマトリックス境界条件の関数として定義した。本研究は溶媒と油の間の完全に静的な相互作用下にプロセスは重力と拡散の相互作用プロセスへの相対的寄与を決める境界条件により強くコントロールされると結論付けた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
採油,採ガス一般  ,  化学プロセスの解析 

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