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J-GLOBAL ID：201202207210411500   整理番号：12A0858104

Z-選択的ルテニウムメタセシス触媒の分解経路

Decomposition Pathways of Z-Selective Ruthenium Metathesis Catalysts

著者 (8件)： HERBERT Myles B. (California Inst. of Technol., California, USA) ,  LAN Yu (Univ. California, California, USA) ,  KEITZ Benjamin K. (California Inst. of Technol., California, USA) ,  LIU Peng (Univ. California, California, USA) ,  ENDO Koji (California Inst. of Technol., California, USA) ,  DAY Michael W. (California Inst. of Technol., California, USA) ,  HOUK K. N. (Univ. California, California, USA) ,  GRUBBS Robert H. (California Inst. of Technol., California, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 18  ページ： 7861-7866  発行年： 2012年05月09日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Z-選択的ルテニウムメタセシス触媒と構造の似た類似体の分解をX線結晶学とDFTを用いて調べた。最近報告されたC-H活性化触媒はキレート化ルテニウム-炭素結合中へのアルキリデン部位の挿入とそれに続く水素化物の除去によって分解する。機構を確かめるためDFT計算を行い,C-H活性化触媒の分解経路を提案した。結果として得られたルテニウム水素化物中間体は以前に観測されたオレフィン移行で関与を示唆され,このようにしてクロスメタセシス反応における望ましくない副生成物を生じる。

シソーラス用語： *ルテニウム錯体 ,  *メタセシス ,  キレート化合物 ,  化学反応 ,  活性化 ,  密度汎関数法 ,  *ルテニウム触媒 ,  反応機構 ,  *分解物 ,  カルボン酸塩 ,  カルベン錯体 ,  結晶構造 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： C-H活性化

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： ピバル酸

タイトルに関連する用語 (3件)： ルテニウム ,  メタセシス触媒 ,  分解経路