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J-GLOBAL ID:201202207214010730   整理番号:12A1162174

マス標識PCDD/PCDFで強化された土壌を通じたサトウキビと腐葉土層の野焼き時の大気と土壌へのPCDD/PCDFの放出

Release of PCDD/PCDF to air and land during open burning of sugarcane and forest litter over soil fortified with mass labelled PCDD/PCDF
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  ページ: 125-130  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスの野焼き時における土壌からのPCDD/PCDF排出の寄与を解析した。マス標識PCDD/PCDFを天然PCDD/PCDFを含む土壌に添加し,バイオマスを本土壌上に敷いて焼き,サトウキビ廃棄と森林火災をシミュレートした。煙検体を,大容量可搬フィールドサンプラを用いて採取した。各火災後,表面土壌中のすべてのマス標識PCDD/PCDF同族体の濃度は減少したが,一部の天然2,3,7,8置換同族体の濃度は増加し,その形成が発生していることを示した。マス標識PCDD/PCDF同族体をすべての灰検体で平均2.8pg・g-1(範囲は0.5~8pg・g-1)検出し,土壌からの放出が明らかとなった。加えて,マス標識PCDD/PCDF同族体をすべての大気検体で平均1.2μg(t燃料)-1(範囲は0.2~2.0μg(t燃料)-1)検出し,土壌からの放出が再度明らかになった。大気検体中で検出された天然2,3,7,8置換同族体はCl8DDが優勢(総同族体量への寄与に関して)(腐葉土層の90%とサトウキビの77%)だった。腐葉土層とサトウキビの両者由来の排出のTEQへの主要寄与因子は1,2,3,7,8-Cl5DDだった(それぞれ40~64%と57~75%)。これらの結果は,土壌からの大気と土地へのPCDD/PCDFの放出が,土壌温度が十分に上昇した場合には,バイオマスの野焼きの際に発生することを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  気圏環境汚染 

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