レピドクロサイトとフェリハイドライトで種付けしたAl(OH)<sub>3</sub>の過飽和アルミン酸ナトリウム溶液からの晶析化のin situシンクロトロンX線回折調査

WEBSTER Nathan A.S.; WEBSTER Nathan A.S.; LOAN Melissa J.; MADSEN Ian C.; KNOTT Robert B.; BRODIE Greta M.; KIMPTON Justin A.

文献

J-GLOBAL ID：201202207219891807 整理番号：12A0146742

レピドクロサイトとフェリハイドライトで種付けしたAl(OH)₃の過飽和アルミン酸ナトリウム溶液からの晶析化のin situシンクロトロンX線回折調査

An in situ synchrotron X-ray diffraction investigation of lepidocrocite and ferrihydrite-seeded Al(OH)₃ crystallisation from supersaturated sodium aluminate liquor

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資料名：
巻： 340 号： 1 ページ： 112-117 発行年： 2012年02月01日
JST資料番号： B0942A ISSN： 0022-0248 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

レピドクロサイトとフェリハイドライトで種付けしたAl(OH)₃の70°Cの過飽和アルミン酸ナトリウム溶液からの晶析化を,in situシンクロトロンX線回折を用いて調査した。Bayer過程における酸化鉄とオキシ水酸化物の存在は,プロセス装置上へのスケールの核生成と成長に影響を与えることになり,Al(OH)₃が晶析化する効果をより深く理解することによって,Al(OH)₃のスケール生成の防止のための方法を開発することが可能になる。種付けした両方の晶析化反応の初期段階を,ギブサイトの種付け物質上での核生成によって特性化した。この後,ギブサイト濃度が急速に増加し,Al(OH)₃のバイヤライトとノルドストランダイトの多形体の発現が同時に起こった。そして,レピドクロサイトで種付けした反応では,すでに,ゲータイト,ヘマタイトおよびマグネタイトで種付けしたAl(OH)₃の晶析化で観測されてきたものと類似した機構によって反応が進んだ。フェリハイドライトで種付けした実験では,それとは異なる挙動を観測し,核生成と成長が,ギブサイト濃度が急速に増加する間に発生し,続いて,拡散律速成長の間でも発生した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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その他の無機化合物の結晶成長

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レピドクロサイトとフェリハイドライトで種付けしたAl(OH)3の過飽和アルミン酸ナトリウム溶液からの晶析化のin situシンクロトロンX線回折調査

レピドクロサイトとフェリハイドライトで種付けしたAl(OH)₃の過飽和アルミン酸ナトリウム溶液からの晶析化のin situシンクロトロンX線回折調査