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J-GLOBAL ID:201202207236521924   整理番号:12A1384749

溶液中におけるポリカーボネートの環状解重合:カーボネート-カーボネートならびにカーボネート-カルボキシレートエステル共重合体を得るエントロピー-駆動開環重合及び共重合によって得られた大環状オリゴマの利用

Cyclo-depolymerizations of polycarbonates in solution: Use of the macrocyclic oligomers obtained in entropically-driven ring-opening polymerizations and copolymerizations to give carbonate-carbonate and carbonate-carboxylate ester copolymers
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巻: 72  号: 11  ページ: 868-877  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ビスフェノールAカーボネート)ならびに二つのポリ(アルキレンカーボネート)の溶液について,各々大環状オリゴマ(MCOs)の混合物を生成する環状解重合について報告する。芳香族カーボネートは脂肪族カーボネートに比して反応性は小さかった。各種の触媒を用いたとき,MCOsは小規模のエントロピー駆動開環重合(ED-ROPs)が起こり元のポリマは変化した。テトラ-n-ブチルアンモニウムテトラフェニルボラートは,検討した触媒のうち最も有用なものであった。230°Cにおいて,触媒が無い状態では脂肪族カーボネート含有MCOsは熱によるED-ROPsが起こった。共重合体合成にED-ROPsを利用し得る可能性を証明するために,カーボネート含有MCOsの自己共重合及びカルボキシレートエステル含有MCOsとの共重合を検討した。これらの検討から,一連の共重合体が高収率で得られ,それらのいくつかの場合に,13C-NMRスペクトロスコピー解析から,ランダムな連鎖を持っていることが分かった。カーボネート結合を持った共重合体合成のための本研究は,ポリマライブラリーの合成に利用し得るものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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共重合  ,  その他の高分子材料 

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