文献
J-GLOBAL ID:201202207250521937   整理番号:12A1241019

皮質線条体系の機能的結合性は慢性背部痛への移行を予測する

Corticostriatal functional connectivity predicts transition to chronic back pain
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1117-1119  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒト脳の画像研究は持続痛と相関する脳構造と機能変化を見出しているが,脳の再組織化と痛みの持続性間の関連性は不明である。今回,少なくとも1年間背部痛はないが,4~16週間続く亜急性背部痛(SBP)の徴候を示す患者を経過観察した。脳スキャンは研究開始時に行い,1年間4回の訪問時に痛みと脳マーカーを検討した。SBP患者を回復群(SBPr,20名)と持続性群(SBPp,19名)に分類した。ベースラインでSBPpとSBPr群は類似した痛みと情動特性を示したが,SBPr患者は測定したパラメーターの減少を示した。SBPp患者は時間経過と共に全脳灰白質容量の減少を示し,両側線条体(側坐核および尾状核と被殻に広がる部位)と島皮質および左感覚運動皮質に灰白質密度の減少を示した。さらに検討し,側坐核と前頭前野皮質の初期の顕著な機能的結合性は痛み持続性を予測し,皮質線条体回路は急性から慢性炎症への移行に関わると示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経系の疾患 

前のページに戻る