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J-GLOBAL ID：201202207275082911   整理番号：12A1321205

ディペンダブルな遠隔コラボレーションのための適応型マルチメディア利用を通して充実化されたサイバー空間

Enriched Cyberspace Through Adaptive Multimedia Utilization for Dependable Remote Collaboration

著者 (5件)： TAKADA Kouhei (Tokyo Denki Univ., Chiba, JPN) ,  SAKURAI Yoshitaka (Tokyo Denki Univ., Chiba, JPN) ,  KINSHUK (Athabasca Univ., AB, CAN) ,  KNAUF Rainer (Ilmenau Univ. Technol., Ilmenau, DEU) ,  TSURUTA Setsuo (Tokyo Denki Univ., Chiba, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics. Part A: Systems and Humans  (IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics. Part A: Systems and Humans)
巻： 42  号： 5  ページ： 1026-1039  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： C0425D  ISSN： 1083-4427  CODEN： ITSHFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散型遠隔コラボレーションにおいては,各種の要因により多数の誤解が生じ,望ましくない結果が生まれる可能性がある。これに対し本論文では,ディペンダブルな遠隔コラボレーションのための適応型マルチメディア利用を通して充実化されたサイバー空間を提案した。このような誤解の状況評価および同定を行い,知識の誤った適用,欠落したコンテキスト,誤った聴取,誤った読解などを示した。ヒューマンインタフェイスにおける適応性の重要性を示し,提案方式の充実化サイバー空間アーキテクチャを示した。状況推論や推定環境を実現するセンサフュージョンメカニズムを提案し,状況合成および解析知識を用いた状況評価,ユーザプロファイルとインタフェイスを持つマルチセンサフュージョンプロセスを提案した。適応性特徴を評価するための評価実験を行い,各種聴取に対する4種類のテストシナリオでの評価結果を示した。遠隔メンバの認知プロファイルや状況に適応的に依存したキーワードや要約の提示が有効であることを示し,実験結果により提案手法の実現可能性および有用性を確認した。

シソーラス用語： *適応系 ,  *CSCW ,  協調制御 ,  *仮想空間 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  マルチメディア ,  行為 ,  適応性 ,  システムアーキテクチャ ,  センサフュージョン ,  評価試験
準シソーラス用語： コラボレーション ,  *サイバー空間 ,  誤解

分類 (4件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (3件)： コラボレーション ,  マルチメディア ,  サイバー空間