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J-GLOBAL ID：201202207275229734   整理番号：12A1000301

Pd-含浸アルミニウム粉末の重水素と水素との負荷過程での過剰発熱の原因

Origin of excess heat generated during loading Pd-impregnated alumina powder with deuterium and hydrogen

著者 (5件)： DMITRIYEVA O. (Dep. of Electrical, Computer, and Energy Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309-0425, USA) ,  DMITRIYEVA O. (Coolescence LLC, 2450 Central Ave Ste F, Boulder, CO 80301, USA) ,  CANTWELL R. (Coolescence LLC, 2450 Central Ave Ste F, Boulder, CO 80301, USA) ,  MCCONNELL M. (Coolescence LLC, 2450 Central Ave Ste F, Boulder, CO 80301, USA) ,  MODDEL G. (Dep. of Electrical, Computer, and Energy Engineering, Univ. of Colorado, Boulder, CO 80309-0425, USA)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 543  ページ： 260-266  発行年： 2012年09月10日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは,低エネルギー核反応(LENR)といわれる核融合の結果生じる異常な熱のクレームを調べるために,水素と重水素ガスの存在下でのPd-含浸アルミニウム粉末中の熱の発生を調べた。材料の作成に用いた水同位体の選択と,その後の負荷に用いたガスの変動によって,筆者らは,放出,又は消費される熱量に影響を与えることができた。筆者らは,このナノ粒子中のPdが材料中の水素/重水素(H/D)交換反応の触媒として作用することを示唆する。この仮説は,H/D交換反応の熱測定,残存ガス分析データ,及びエネルギー計算によって支持される。これらの結果から,筆者らは,Pd-強化アルミニウム粉末の重水素負荷過程での異常な熱の発生原因は,化学反応熱であると結論付ける。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パラジウム ,  含浸 ,  *アルミニウム ,  *金属粉末 ,  *同位体交換 ,  *発熱反応 ,  核融合 ,  ナノ粒子 ,  核反応 ,  同位体効果
準シソーラス用語： *H/D交換

分類 (1件)： 同位体交換  (CB10020G)

タイトルに関連する用語 (8件)： Pd ,  含浸 ,  アルミニウム粉末 ,  重水素 ,  水素 ,  過程 ,  発熱 ,  原因