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J-GLOBAL ID:201202207275248836   整理番号:12A1719176

エチルベンゼン/スチレン分離のための抽出蒸留プロセスの概念的なプロセス設計

Conceptual process design of extractive distillation processes for ethylbenzene/styrene separation
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号: 12  ページ: 2086-2100  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在のスチレン製造プロセスにおいて,スチレン中で100ppmのエチルベンゼン不純物レベルを得るための沸点の近い沸騰エチルベンゼン/スチレン混合物の蒸留はエネルギー必要量の75~80%を占める。将来の目標は,蒸留のためのエネルギー必要量をさらに一層増加するであろう1~10ppmのレベルに到達することである。抽出蒸留は,高純度まで沸点の近い混合物を分離するための良く知られている技術である。本研究の目的は,イオン液体(ILs)を使用する抽出蒸留が高純度スチレンを得るための有望な代替法であるかどうかを調べることであった。3種類のILs:[3-mebupy][B(CN)4],[4-mebupy][BF4],および[EMIM][SCN]を調べた。スルホランを用いた抽出蒸留と現在ある従来の蒸留プロセスをベンチマークプロセスとして使用した。IL[4-mebupy][BF4]が11.5%まで低いエネルギー要求量で他の2つのILsより性能が優れていると予想された。[4-mebupy][BF4]プロセスの操業費用は,現在の蒸留プロセスより43.2%低く,スルホラン抽出蒸留による抽出蒸留よりも5%低いことを見出した。しかし,スルホランプロセスの資本的費用は,[4-mebupy][BF4]プロセスの費用より約23%低くなるであろう。最後に,すべての調べた抽出蒸留プロセスは,高純度スチレンを得るための現在の蒸留プロセスより性能が優れているが,評価したILsはスルホランより性能が優れていないという結論を年間総コストから引き出すことができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蒸留,蒸発  ,  抽出 
物質索引 (6件):
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