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J-GLOBAL ID:201202207287705035   整理番号:12A0396448

鉄酸化物ナノ粒子の250°C~900°Cの熱処理による構造特性の進展

Evolution of structural properties of iron oxide nano particles during temperature treatment from 250 °C-900 °C: X-ray diffraction and Fe K-shell pre-edge X-ray absorption study
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資料名:
巻: 12  号:ページ: 817-825  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式ソフトケミカル法で合成して250°Cから900°Cで熱処理をして名目Fe2O3化学量論の鉄酸化物ナノ粒子を合成した。熱処理温度に従うナノ粒子の構造特性の変化をX線回折及びFe K殻X線吸収分光法により調べた。X線回折は低アニーリング温度でのナノ粒子はマグネタイトとヘマタイトから構成されていることを示している。主なBragg反射から温度の上昇に従い平均結晶粒径が50から150nmに成長することが分かった。X線回折の結果は,Fe K端X線吸収スペクトルでの前端共鳴のt2g/egピーク高さ比が徐々に減少することで,FeのFe2+からFe3+への変化を確認した。900°Cの高温で処理した試料の透過型電子顕微鏡(TEM)でプリズム状モホロジーと積層欠陥が形成された粒子が観察された。350°C以上で熱処理をした試料の選択領域電子回折(SAED)での高分解能TEMでこのナノ粒子はヘマタイトの(110)面の場合に相当する十分進展した格子縞が認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粉体工学 
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