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J-GLOBAL ID：201202207290317860   整理番号：12A1672941

建設系廃棄物の再資源化処理におけるプロセス遅延を考慮した環境経済性評価

Evaluation of environmental economics on recycling process of construction waste with considering for process delay

著者 (4件)： 稲積真哉 (京都大学大学院・工学研究科) ,  大津宏康 (京都大学大学院・工学研究科) ,  磯田隆行 (京都大学大学院・工学研究科) ,  宍戸賢一 (トーメック・地盤改良部)
資料名： 地盤工学ジャーナル(Web)
巻： 7  号： 3  ページ： 479-489 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0044A  ISSN： 1880-6341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国では,廃棄物のリサイクルが推進されているが様々な障害が考えられる。本研究では建設系廃棄物の内,再資源化が進んでいない建設汚泥のリサイクルに着目している。建設汚泥のリサイクル材は,バージン材に比べて再資源化処理におけるコストが高額になり,また処理に要する時間による工期の遅れや需給のバランスが難しい。そこで,コストと環境負荷を考慮した環境影響評価・環境会計手法に時間ファクターを加えて建設汚泥のリサイクルの有用性を環境経済学的に評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *産業廃棄物 ,  *資源再生 ,  スラッジ ,  リサイクル ,  原価 ,  環境アセスメント ,  企業会計 ,  *経済 ,  遅れ ,  *建設廃棄物 ,  汚泥
準シソーラス用語： プロセス遅延 ,  環境会計 ,  *環境経済 ,  建設汚泥 ,  遅延

分類 (2件)： 廃棄物処理  (RA01095A) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K)

引用文献 (18件)：

• 1) 国土交通省:建設リサイクル推進計画 2008,国土交通省,2008.
• 2) 國部克彦,伊坪徳宏,水口 剛:環境経営・会計,有斐閣,2007.
• 3) 稲積真哉,大津宏康,磯田隆行,重松祐司:地盤材料としての建設汚泥リサイクルに関する社会環境効率性評価,土木学会論文集C(地圏工学),Vol.68,No.1,pp.163-174,2012.
• 4) 先端建設技術センター:建設汚泥リサイクル指針,大成出版社,1999.
• 5) 環境省:産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成20年度)について,環境省記者発表資料,2008.

タイトルに関連する用語 (7件)： 建設 ,  廃棄物 ,  再資源化 ,  プロセス ,  遅延 ,  環境 ,  経済性評価