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J-GLOBAL ID：201202207313779557   整理番号：12A1326253

自動車の燃費向上と表面改質 高密度プラズマ窒化技術におけるアルミ合金自動車部品の耐久性向上

著者 (2件)： 相澤龍彦 (芝浦工大 デザイン工) ,  杉田良雄 (ワイエス電子工業)
資料名： Mechanical Surface Tech  (Mechanical Surface Tech)
号： 9  ページ： 17-19  発行年： 2012年08月25日 
JST資料番号： L8462A  ISSN： 2758-1608  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車部品の軽量化は温室効果ガス排出削減および燃費向上に必須である。そのため,アルミニウム合金の種々の表面処理が考案されてきた。本稿では,活性化窒素原子・窒素イオンならびにNHラジカルの制御が可能な高密度プラズマ窒化処理を開発し,ジュラルミンに適用した例を紹介した。1)高密度プラズマ窒化プロセス:装置の外観,構成,動作原理,プラズマ診断による高密度プラズマ状態の代表的スペクトル,NHラジカルの検出例,2)高密度プラズマ窒化挙動:ジュラルミンの高密度窒化実験,窒化処理後の表面形態,窒化アルミニウム(AlN)膜の形成,硬さ分布,自動車部品への適用(ダイカストヒートシンク部品)。

シソーラス用語： 部品 ,  *自動車 ,  燃料消費率 ,  *表面改質 ,  表面硬化熱処理 ,  表面硬化 ,  *イオン窒化 ,  ジュラルミン ,  アルミニウム合金 ,  活性化 ,  プラズマ ,  窒化アルミニウム ,  分布 ,  ヒートシンク ,  ダイカスト
準シソーラス用語： プラズマ窒化 ,  ラジカル窒化 ,  硬度分布 ,  高密度プラズマ ,  自動車部品 ,  省燃費

分類 (1件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E)

引用文献 (5件)：

• 1) P. Visuttipitukul, T. Aizawa: Advanced plasma nitriding of aluminum alloys. Surface Engineering. 22 (2006) 187-195.
• 2) T. Aizawa, P. Vissutipitukul: Formation of aluminum nitrides by precipitate-accommodated plasma nitriding. Proc. MRS (2007) CD-ROM.
• 3) T. Aizawa, Y. Sugita: Development of RF -DC plasma system for nitriding of aluminum alloys. Abstract of ICMCTF-2011 (2011) 87.
• 4) T. Aizawa, K. Matsubara, Y. Sugita: High density plasma nitriding of aluminum alloys in low temperature. Surface Engineering (2012) (to be published).
• 5) 経済産業省:戦略的基盤技術高度化支援事業・最終報告書(アルミ合金自動車部品耐久性向上のための高密度プラズマ窒化技術開発)(2012)。

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  燃費向上 ,  表面改質 ,  プラズマ窒化 ,  アルミ合金 ,  自動車部品 ,  耐久性向上