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J-GLOBAL ID：201202207315816549   整理番号：12A1022459

ナタマイシン生産を改善するためのStreptomyces gilvosporeusのゲノムシャッフリング

Genome Shuffling of Streptomyces gilvosporeus for Improving Natamycin Production

著者 (7件)： LUO Jian-Mei (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  LI Jian-Shu (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  LIU Dan (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  LIU Feng (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  WANG Yan-Ting (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  SONG Xin-Ran (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN) ,  WANG Min (Tianjin Univ. Sci. and Technol., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 23  ページ： 6026-6036  発行年： 2012年06月13日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： S.gilvosporeus ATCC13326を用い,ゲノムシャッフリングによりナタマイシン生産を増加し,代謝調節に関与する機構を調べた。最初の株からUV及び5-BU処理により7種変異体を得,そのプロトプラストを用いゲノムシャッフリングを4回実施し,ナタマイシン高生産変異体を選択した。変異体pop-72A^r07は元株と比較しナタマイシン生成が倍増し,4回シャッフリング後のGS4-21株は最も多く,96時間培養後4.69g/L生成した。遺伝子変動をRAPD増幅により,また組み換えGS4-21と元株とをプロテオーム解析で調べ,変動した54蛋白質の内34蛋白質は増加し,20蛋白質は減少していた。グルコキナーゼ調節蛋白質(GKRP)の発現がGS4-21株で3倍増加していた。本結果はこれまで不明のナタマイシン代謝経路の解明に有用であった。

シソーラス用語： *Streptomyces ,  *遺伝子操作 ,  代謝調節 ,  突然変異体 ,  *微生物育種 ,  RAPD法 ,  遺伝子増幅 ,  解析 ,  グルコキナーゼ ,  代謝経路 ,  DNA【核酸】 ,  アミノ糖 ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  ケト酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *Streptomyces gilvosporeus ,  *ゲノムシャッフリング ,  プロテオーム解析

分類 (1件)： 抗生物質発酵  (GX03000S)

物質索引 (1件)： ナタマイシン

タイトルに関連する用語 (3件)： ナタマイシン ,  Streptomyces ,  ゲノムシャッフリング