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J-GLOBAL ID:201202207321044981   整理番号:12A1651461

イミド基を含有する高分子中空糸膜の新規単一ステップの疎水性修飾:膜接触器応用の可能性

Novel single-step hydrophobic modification of polymeric hollow fiber membranes containing imide groups: Its potential for membrane contactor application
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  ページ: 76-84  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜の疎水性の高い表面特性は,通常,CO2キャプチャに使用されている膜接触アプリケーションにとって非常に重要である。この研究では,ポリマー膜を含有するイミド基の疎水性修飾のための簡単かつ安価なアプローチについて考察した。ポリ(アミド-イミド)(PAI)の多孔質基材をオクタデシルアミンを用いて湿式化学疎水化修飾して,続いてドライジェット湿式紡糸法により作製した中空糸膜における制御された細孔構造について考察した。修飾機構は,ATR-FTIRによって確認され,修正された膜特性の異なる変更時間の影響を調べた。実験は修正が膜の形態や構造を変更したことを明らかにし,膜表皮層の下に間伐表面細孔が生じた。膜の疎水性および機械的強度の妥協点として,10~30分間は,PAI膜のための適切な変更時刻とみなした。処理された膜は,約30°の接触角の向上に非常に高い疎水性を示した。液体の侵入圧も強化され,膜の疎水性のために,30分変更後に7psiから63psiに劇的に増加した。処理膜は,CO2吸収するための膜コンタクタで試験し,観測されたCO2フラックスは液体速度と変更時間とともに増加した。また,ポリエーテルイミド(PEI)中空糸膜は,正常に首尾よくオクタデシルアミンによって改質された。これは,イミド完結型ポリマー膜上の修正法の有効性と汎用性を実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ポリアミド  ,  膜分離 
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