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J-GLOBAL ID:201202207327919459   整理番号:12A0716661

スウェーデンの老人男女間の難分解性有機汚染物質(POPs)の循環レベル:Uppsala老人の血管系の予測研究(PIVUS)の結果

Circulating levels of Persistent Organic Pollutants (POPs) among elderly men and women from Sweden: Results from the Prospective Investigation of the Vasculature in Uppsala Seniors (PIVUS)
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  ページ: 59-67  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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難分解性有機汚染物質(POPs)は,人間の様々な健康悪影響と関係する化学物質の巨大なグループである。老人のPOPsレベルの性差を調べた大きな疫学研究は限られており,その結果は必ずしも一致していない。本研究を実施して,スウェーデンの老人男女の血漿試料中の広範囲なPOPsの背景レベルを調べ,性別の影響を評価した。23POPsのレベルを,2001~2004年にUppsala老人の血管系の予測研究(PIVUS)に基づき70才の市民1016人(女性50.2%)から収集した血漿試料で定量した。測定は,高分解能ガスクロマトグラフィーと高分解能質量分析(HRGC-HRMS)を用いて行い,調べたPOPsは,16ポリ塩化ビフェニル(PCBs),5有機塩素(OC)系殺虫剤,1ジオキシンと1臭素系難燃剤であった。選定したPOPsの濃度は,スウェーデンとヨーロッパの非職業的曝露市民での他の研究と同じ又は同等であることが分かった。男女間のPOPsレベルの差異を,Wilcoxon順位計(Mann-Whitney)を用いて評価した。特定POPsのレベルに有意な(p<0.0001)性差を観測し,多くのPOP濃度が男女間で異なることが分かった。より具体的には,HCB,OCDDとPCB同族体#74,#105と#118は女性の方が高く,一方残りの大多数のPOPsは男性の方が高いことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響  ,  疫学 
物質索引 (8件):
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