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J-GLOBAL ID：201202207348217721   整理番号：12A0939676

シリカ-界面活性剤-高分子電解質膜の形成: 副相内における発生

Silica-Surfactant-Polyelectrolyte Film Formation: Evolution in the Subphase

著者 (3件)： YANG Bin (Univ. Bath, Avon, GBR) ,  JABER Robben (Univ. Bath, Avon, GBR) ,  EDLER Karen J. (Univ. Bath, Avon, GBR)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 22  ページ： 8337-8347  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間分解小角X線散乱を用いセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)-ポリエチレンイミン(PEI)ミセル溶液における構造発展について調べ,その結果いくつかの異なったCTAB-PEI濃度において膜形成が生ずることを示した。溶液中のミセルの大きさおよび形を定量化するため簡単なモデルを用いた。シリカを添加する前にはメソ構造化粒子は生じないが,シリケート種の添加後には加水分解と縮合によって界面の膜において観察される秩序化よりもずっと速く短時間でメソ相粒子が形成される。CTAB-PEI-シリカ粒子内の副相は最終的に2D六方秩序構造に再配置する。以前行った類似の溶液の空気/水界面において形成される膜に対する中性子反射率データの助けを借りて,空気/水界面におけるCTAB-PEI-シリカ膜の形成機構を明らかにした。膜のメソ構造発展の経路は,溶液中における粒子の場合とよく似ているが界面における液晶相は界面下で発生する粒子により直接形成されるのではないことが示唆された。

シソーラス用語： *ポリエチレンイミン ,  *小角X線散乱 ,  メソ相 ,  *構造 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  *秩序構造 ,  薄膜形成

分類 (3件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  薄膜一般  (BK14010X)

物質索引 (1件)： セチルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (3件)： シリカ ,  界面活性剤 ,  高分子電解質膜