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J-GLOBAL ID:201202207399492433   整理番号:12A1000816

多面的なビス(1-アルコキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イル)-ジアゼン(AZONORs)と関連した構造体およびポリプロピレン,低密度ポリエチレンとHIPSにおける難燃剤としての適用

Versatile bis(1-alkoxy-2,2,6,6-tetramethylpiperidin-4-yl)-diazenes (AZONORs) and related structures and their utilization as flame retardants in polypropylene, low density polyethylene and high-impact polystyrene
著者 (7件):
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巻: 97  号:ページ: 1438-1446  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(N-t-ブチル-N′-1,2,2,6,6ペンタメチルピペリジン-4-イル)(1),(N-シクロヘキシル-N′-1,2,2,6,6ペンタメチルピペリジン-4-イル)(2),ビス(1,2,2,6,6ペンタメチルピペリジン-4-イル)(3),ビス(1-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イル)ジアゼン(4),ビス(1-エトキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イル)ジアゼン(5),などの9種類の(1-アルコキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-4-イル)ジアゼン(AZONOR),対称的および非対称的な(1,2,2,6,6-ペンタメチルピペリジン-4-イル)ジアゼン難燃剤における種々の類似物を合成し異なるポリオレフィンの配合物において,難燃剤のみまたは難燃剤相乗作用物として評価した。難燃剤の効能はポリプロピレンフィルムにおける次の順で増大した:DIN4102B2試験標準4,5>7,6,8>FLAMESTAB NOR116,9,2>1,3。AZONORの難燃剤のみが燃焼ドリップの抑制に有効であった。ポリエチレン膜においてもFLAMESTAB NOR116に伴なう6に対して最良の特性が記録され9はこの試験シリーズで明らかに最低の特性を示した。促進した耐候性試験(WOM Ci65A,BPT63°C,60%の相対湿度,水噴霧)後のポリプロピレン試験片における長期間の難燃剤効率についても研究しこの結果によると全てのAZONOR化合物は2000時間に亘る進展した耐候促進試験でも優れた未変化の難燃剤特性を示した。ポリプロピレンの試験片において6と臭素化した難燃剤および水酸化アルミニウム(ATH)間の強い相乗作用効果が観察された。かくしてAZONORの添加は1,6mmのポリプロピレン飾り板に対するUL94におけるV-2水準を達成する間に市販の難燃剤における顕著な低下を可能とした。高衝撃ポリスチレンフィルムにおける相乗作用も,ポリプロピレン試験板におけるよりも遥かに弱かったが,認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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難燃剤  ,  抵抗性  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (9件):
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