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J-GLOBAL ID:201202207404725069   整理番号:12A0746526

ガスと石油回収の増進用のフッ素化共重合体乳濁液による岩石コアの濡れ性改質

Wettability modification of rock cores by fluorinated copolymer emulsion for the enhancement of gas and oil recovery
著者 (6件):
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巻: 258  号: 18  ページ: 7075-7081  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フッ素含有アクリレート共重合体乳濁液をブチルアクリレート,メタクリル酸および1H,1H,2H,2H-ペルフルオロオクチルアクリレートをモノマとして作製した。さらに,共重合体の構造を,Fourier変換赤外分光(FTIR),核磁気共鳴(1H NMRおよび19F NMR),X線光電子分光(XPS)分析により検証した。結果は全モノマが共重合され,フッ素モアティが存在することを示した。接触角(CA)解析,毛管上昇,吸入自然試験を用いて,ガスリザーバの濡れ性に与える共重合体乳濁液の影響を見積もった。岩石表面は乳濁液による処理後,水,油田下水,ヘキサデカンおよび原油に対する接触角が大きくなった。毛管上昇結果は,水/空気及び油/空気系の接触角が乳濁液処理によりそれぞれ60°と32°から121°と80°へと増大することを示した。同様に,フルオロポリマーによる濡れ性改質により,岩石コア内の水と油の吸入は著しく減少した。実験結果は,共重合体乳濁液が多孔質媒質の濡れ性を,液体-濡れから気体-濡れに改変することを実証した。この研究は,ガス凝縮リザーバの濡れ性改変および水ブロック効果の低減により効率の良いフルオロポリマー作製法を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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