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J-GLOBAL ID:201202207411773923   整理番号:12A0758830

リボルノ港(イタリア)における海底細菌群集の生物活性と構成に対する汚染の影響の評価

Assessment of pollution impact on biological activity and structure of seabed bacterial communities in the Port of Livorno (Italy)
著者 (7件):
資料名:
巻: 426  ページ: 56-64  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的はリボルノ港の海洋汚染の海底細菌の多様性,構成及び活性に対する影響を評価することにある。海底底質の試料を港内5箇所から採取し,化学分析,酵素活性検出,細菌数及び生体分子解析に付した。汚染の程度を検出された生物学的指標と関連付けるため,5つの統計手法を利用した。結果は,この港が主に様々なレベルの石油炭化水素と重金属に汚染され,これが細菌群集の構造と活性に影響していることを示した。汚染レベルに関係なく,細菌の多様性は,サイト間,試料間で大きくは発散せず,何らの卓越種の発生も見られなかった。炭化水素と重金属の影響の型は論争の的になるところで,従って,細菌群集の構造は主に栄養塩のレベルに支配されるという想定に導かれた。化学的分析と生物学的試験の組み合わせ利用は,現行の汚染のマクロ指標と海底細菌群集の生物学的応答の間の既存リンクの綿密な観察と解析を導いた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  微生物に対する影響 

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