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J-GLOBAL ID：201202207444140365   整理番号：12A1459135

寒冷地における覆工コンクリートの養生管理手法に関する提案

著者 (5件)： 水越裕一 (飛島建設) ,  佐々木和人 (飛島建設) ,  高岡伸光 (飛島建設) ,  松田浩朗 (飛島建設) ,  森脇丈滋 (飛島建設)
資料名： とびしま技報  (Tobishima Technical Report)
号： 61  ページ： 113-114  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： G0522C  ISSN： 1349-4791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 型枠の取り外しを若材齢で行う覆工コンクリートでは,構造解析により,コンクリート自重で発生する応力を計算し,その値に安全率を乗じて,脱枠に必要な強度を決定する。一般に,貫通前の坑内は,特別な養生対策は行わないが,寒冷地におけるトンネルでは,換気設備の大型化により,坑内温度が低下する傾向にある。小矢戸トンネルは,特別豪雪地帯に指定されている寒冷地(福井県勝山市遅羽町~大野町小矢戸地先)にあるので,冬期の覆工コンクリート施工において,温度低下によるコンクリート強度発現の遅れが予測された。本報は,小矢戸トンネルにおいて採用した,コンクリート打設直後のセントル養生と,養生管理システムの導入による覆工コンクリートの品質向上の概要および結果について記した。

シソーラス用語： 道路トンネル ,  山岳トンネル ,  *コンクリート ,  *管理 ,  *養生 ,  型枠 ,  解体 ,  構造解析 ,  静荷重 ,  寒冷地 ,  改変 ,  断熱材料 ,  強度発現 ,  システム ,  温度測定 ,  福井県 ,  トンネル工事
準シソーラス用語： コンクリート自重 ,  自重 ,  脱枠 ,  品質向上 ,  *覆工コンクリート ,  養生管理 ,  養生管理システム

分類 (2件)： ずり処理,支保工,覆工  (RC05040Y) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 寒冷地 ,  覆工コンクリート ,  養生 ,  手法 ,  提案