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J-GLOBAL ID：201202207447779693   整理番号：11A1965282

起きている状態におけるOSAHS患者の無呼吸とその後の低酸素血症間の意義と関係

Significance and relationship between apnea and subsequent hypoxemia of OSAHS patients in a waking state

著者 (2件)： Zhao Hui (Dep. of Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery, Renji Hospital, Shanghai Jiaotong Univ. School of Medicine, Shanghai) ,  Jin Xiaojie (Dep. of Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery, Renji Hospital, Shanghai Jiaotong Univ. School of Medicine, Shanghai)
資料名： Linchuang Erbiyanhou Toujing Waike Zazhi  (Linchuang Erbiyanhou Toujing Waike Zazhi)
巻： 24  号： 21  ページ： 968-972  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2442A  ISSN： 1001-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】起きている状態において閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸症候群(OSAHS)を有する患者において無呼吸とその後の低酸素血症の間で臨床的意義と関係を探究する。【方法】夜にいびきがあり,睡眠呼吸障害を疑われた50人の患者を選んだ。起きている状態において正常な呼気水準の終わりに呼吸を止めて,動脈血酸素飽和度の下降まで次にそれらの息を殺すよう,各々の患者は頼まれた。呼吸を止めた最初から続く脱飽和の初期まで継続時間を記録し,脱飽和の単一遅延時間と定義した。患者をエプワース眠気尺度の中国語版に答えるよう頼まれて,一晩中ポリソムノグラフィーによってテストした。次に,患者は無呼吸低換気指数(AHI)によって,4つの群に分けられた。群1,AHI≦5;群2,AHI>5~15;群3,AHI>15~30;群4,AHI>30。【結果】群3における脱飽和の単一遅延時間は,群1(P<0.05)より短かった。そして,群4におけるそれは,その他の3つの群(P<0.01)より有意に短かった。AHI,90%の酸素飽和度水準(TS90%)の下の総記録された所要時間のパーセンテージ,毎時睡眠時無呼吸-精神機能減退の時間,心拍数と肥満度指数(BMI)には,脱飽和(r=-0.709,-0.769,-0.682,-0.403,-0.480,P<0.01)の単一遅延時間と負の相関があった。最小の動脈血酸素飽和度(LSaO2)と平均動脈血酸素飽和度(MSaO2)には,脱飽和(r=0.702,0.610,P<0.01)の単一遅延時間と正関係があった。年令は,それと関係を持たなかった。脱飽和,AHIとLSaO2の単一遅延期間は,ESS7(r=-0.688,0.568,-0.576,P<0.01)を有する,線形関係を持った。【結語】特に重症の人において,OSAHS患者における脱飽和の単一遅延期間は,重症度の程度でより短くなる。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *睡眠時無呼吸症候群 ,  *低酸素症 ,  ポリソムノグラフィー ,  評価基準 ,  指数 ,  呼吸障害
準シソーラス用語： *低酸素血症 ,  エプワース眠気尺度 ,  無呼吸低換気指数 ,  睡眠呼吸障害

分類 (1件)： 耳鼻咽喉科の基礎医学  (GQ01020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 患者 ,  呼吸 ,  低酸素血症