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J-GLOBAL ID:201202207453070485   整理番号:12A1485360

湖沼繁殖の両生類による湿地の占有に対する局地的および景観規模のプロセスの重要性

The importance of local and landscape-scale processes to the occupancy of wetlands by pond-breeding amphibians
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 487-498  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: Y0467A  ISSN: 1438-3896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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景観全体にわたる種の分布と発生量における変化は,通常細かい空間規模(すなわち,サンプリング単位の規模での環境条件)で働くプロセスに起因する。しかし,季節的移動,あるいは分散などの大きな空間規模全体で働くプロセスも,重要である。これらのプロセスの相対的重要度を決定するために,著者らは,コロラド州ロッキーマウンテン国立公園の3つの空間規模で測定した景観の特性と,2種類の両生類[アメリカアカガエル(Lithobates sylvaticus)およびボーリアル・コーラスガエル(Pseudacris maculata)]による湿地における占有率との間の,仮定した関係を評価した。著者らは,より広い空間規模からの占有パターンに影響する可能性がある,景観特性の評価を引き出すために,コストに基づくバッファーと最小コストの距離を用いた。最も高くランク付けされたモデルは,繁殖するアメリカアカガエルによる占有と,湿地に隣接する川岸の生息地量の間に正の関係を示す,強力な証拠を提供する。ボーリアル・コーラスガエルに対するモデルの選択結果は,極めて不明確であるが,最も高くランク付けされたモデルのいくつかは,占有と隣接の占有した湿地数の間に正の関係を示唆する。著者らは,各種の占有は,各湿地の規模で測定した局地的規模の特性と関連したという証拠をほとんど見出さず,したがって,大規模で働くプロセスは,両生類個体群における占有パターンへの影響において,より重要である可能性があることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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個体群生態学 
引用文献 (61件):
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