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J-GLOBAL ID:201202207459645676   整理番号:12A0363588

前もって活性スラッジで処理した家庭廃水排出水におけるUVおよび中性光-フェントンによる32種の新興汚染物質の分解

Degradation of 32 emergent contaminants by UV and neutral photo-fenton in domestic wastewater effluent previously treated by activated sludge
著者 (7件):
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巻: 46  号:ページ: 1947-1957  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は活性スラッジに基づいた都市下水処理場(MWTP)からの排出水中に見られる32種の選定した微量汚染物質(医薬品,防錆剤,殺生物剤/農薬)の除去に注目して研究した。溶存有機物が存在して,初期全有機炭素15.9 mg L-1で微量汚染物質の実際の全量は29.5 μg L-1であった。微量汚染物質除去に試験した処理は,254 nmUV光照射(UV254)単独,ダークFenton(Fe2+,3+/H2O2),および光-Fenton(Fe2+,3+/H2O2/光)であった。種々の照射源を光-Fenton実験で使用した。すなわちUV254および模擬太陽光。鉄およびH2O2濃度も光-Fenton実験で変化させて分解への影響を評価した。全ての実験は中性に近い自然pHで実施した。光-Fenton処理はUV254,50 mg L-1のH2O2,鉄(5 mg L-1のFe2+添加または既存の1.48 mg L-1の全鉄)の有無で最良の結果となった。微量汚染物質除去の全パーセントは処理30分後にそれぞれ98および97%に達した。H2O2濃度増加(10,25,および50 mg L-1)により,最良の分解が認められた。UV254,Fenton,および模擬太陽光下での光-Fentonは除去率が小さく見込が少ない結果であった。本論文のハイライトは高濃度で存在するDOMにもかかわらず微量汚染物質の分解が可能であることを示したことである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の廃水処理・処分  ,  その他の汚染原因物質  ,  薬物学一般 
物質索引 (13件):
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